印刷の歴史
皆さんは印刷の歴史についてご存知でしょうか。普段何気なく目にしている印刷物ですが、その歴史はとても古く、多くの方に興味をもっていただけるのではないかと思います。こちらでは印刷がどのように誕生したのかをご紹介していきます。
印刷の誕生は中国から
3000年以上前の中国では、紙に印刷する技術はなく、竹を2つに割り文書を書いたといわれています。
しかし、徐々に大量な文書を残すことが必要になり、粘土の上に『ハンコ』を押して文書を残すという方法がとられるようになりました。
そして105年に紙が発明されると、紙にハンコを押して文書を効率よく残すことが一般的に普及しました。ハンコを作る素材も、粘土だけにとどまらずに石や木を用いて作られるようになりました。イメージとして版画に近いものであり、これらが現在の印刷技術に繋がる最初のきっかけになりました。
これらの過程は政治や学問、宗教の普及を目指すことで印刷物の需要が高まることで、技術が発達していく要因になりました。
日本の印刷のはじまり
日本では6世紀頃に中国から仏教が布教される際に、紙による文書を多く必要としたために印刷技術が積極的に使われるようになりました。
現在残っている、一番古いといわれる印刷物として、道鏡という僧呂によって作られた『陀羅尼のお経』は中国から伝わった印刷技術により作られました。その数は100万以上になるといわれ、膨大な量であったことが想像できます。このように日本での印刷技術の歴史は、宗教との関係がとても強いといえます。
欧米の印刷の歴史
ヨーロッパにおいては、紀元前6世紀頃から学問や研究が活発になり、本を作るために印刷技術が用いられていました。さらに、15世紀に入るとグーテンベルクにより印刷技術がより一層発展していきます。
それは活版印刷機といわれるもので、金属でありながら低温で溶かすことができる性質を持ち製造方法が簡単であるため、大量に生産されることになりました。活版印刷機は羅針盤・火薬とともにルネッサンスの三大発明といわれ、歴史に多くの功績を残すことになります。
弊社では色濃く、色あせがしにくいといった特徴を持つ、スクリーン印刷を行っています。スクリーン印刷は特色印刷に向いており、単色からグラデーションのまでキレイに再現することができます。ポスター・Tシャツ・CD・ボトルなど、様々なものに印刷可能なスクリーン印刷をぜひご利用ください。
また、高い耐候性をもつインキを使用したオリジナルのシール・ステッカーの製作依頼も受け賜っております。見積もりなどご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
会社名 |
太美工芸株式会社 |
住所 |
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業務内容 |
スクリーン印刷、ステッカー印刷、シール印刷 |